Lamp in S.B.S.
ネット物書き音沼紗春の日記。 日常と、文章について。 時々、サイトの更新情報。
[97] [96] [95] [94] [93] [92] [91] [90] [89] [88] [87]
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「クロック城」殺人事件
カテゴリ、小説の感想
「クロック城」殺人事件 北山猛邦 図書館
タイトルで適当に選びつつ、メフィスト賞受賞作のようなので借りました。
兄にどんなのかを説明した時の言葉。
「なんかこう、西尾維新(著作・戯言シリーズ他)と「すべてがFになる」(著・森博嗣)を合わせて近未来にした感じ?」
でした。
メフィストだし、名前と微妙な意味不明感が西尾維新のよう。
「すべてがFになる」はなんというか、うん、微妙にネタバレだから秘密にしておこう。笑
ゲシュタルトの欠片が、うん、いまいち後になって特に何もなかったな、と。
まあ一応ごにょごにょではあったけども。
簡単な理論みたいなのが出てきたのはよかったね。
でもなんというか、SEEMと十一委員会が微妙だったな、ってのと、瑠華がそこまで大切か?というか、あまり重要な動きをしていないなあ、という。
これもやっぱりシリーズ物になる(もしくはなっている)のかしら。
もしそうなら、うん、まあ合格かも?
トリックに関しては、おお、といった感じ。
特に新しいわけではないけれど、なあんだ、というわけでもない。
犯人に関しては、まああれだけど、とりあえず鈴の出番が少なかったのが気になる。
あの子はもう少し出しても……。
うん、個々をもう少し出してよかったのではないかと思われる。
続編あるんか?
PR
この記事にコメントする
← ぽにょにょん HOME 猫島ハウスの騒動 若竹七海 →