Lamp in S.B.S.
ネット物書き音沼紗春の日記。 日常と、文章について。 時々、サイトの更新情報。
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アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス
カテゴリ・小説の感想
アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス 図書館
もう返却してしまったので、残念ながら訳者は忘れました、すみません。
なんかもうむしろ、真ん中の方が読みにくくて最初の方が読みやすかったです。
最初の最初は面食らったけれども、読んでいけばそれほど難しくもなかったし。
ただひとつ言えるのは「しじつ」が何か、しばらくわかりませんでした……。
なんかこう、特別な治療だと思ってました。
段々と言葉がよくなって手術、って出てから驚き。
しじつ……。期日、みたいな感じでさ……。まさか手術を示しているだなんて!
ちなみにこういう奴を読むと、英語(原本)はどうなっているのか気になる。
多分微妙につづりが間違っていたりするんだろうな。
最初にこういうのを気にしだしたのは、ハリポタ1の、みぞの鏡のところ。
全体的に言うとしたら、悲しい話だよねえ。
しかしまあ、天才になった後、直後くらいがなんだかたるんでるかな、って思う。
その辺りはあまり読む気なかったもの。
最初から天才になるまでの過程と、発表の時あるじゃーのんと一緒に逃げ出した後くらいからが好き。
てか、でも、うん。悲しい話だよね。
なんかもう読んでるこっちが、どうしよう……、と思っちゃう感じ。
恋愛部、とくにアリスさんが絡んだところはあんまり好きじゃなかったな。
フェイだっけ? の恋愛部はまあまあだけれども。
あるじゃーのんがよかったと思う。
でも、この終わりで「アルジャーノンに花束を」か、とも思っちゃう。
タイトルが似てるせいで「名探偵に薔薇を」がかぶるせいではあると思うけれど。
「名探偵に薔薇を・城平京」はわたしのおすすめです。
ってここに書くなよ、って話ですが。
悲しくなるお話でした。なんというか、苦笑、とでもいうか。
最後に一言感想を述べてから、書きにくい! とかの一行まとめを書いてる形式になってるなあ。
というわけで、外国物は久しぶりに読みました。ミステリ読みたい。笑
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